鎌倉秀雄（かまくら ひでお、1930年10月27日生まれ、2017年3月14日没）は、昭和から平成にかけて活躍した日本画家です。
東京都麹町に生まれ、幼少期より美術に親しみました。
父は染織家の鎌倉芳太郎、母は帝展洋画部で活躍した山内静江であり、芸術的な環境で育ちました。
1946年、安田靫彦に師事し、日本画の道を歩み始めました。
1951年、第36回院展に「黒い犬と静物」で初入選し、以後も入選を重ねました。
1978年、「乳糜供養」で日本美術院賞を受賞し、1981年には「追想王妃の谷」で再度同賞を受賞しました。
1987年、「阿修羅」で文部大臣賞を、1989年には「鳳凰堂」で内閣総理大臣賞を受賞するなど、高い評価を得ました。
彼の作品は、インドやエジプトの取材をもとにしたものや、仏像、寺院、女性像など多彩なモチーフを描いており、天平時代の美術への深い関心を反映しています。
晩年には、舞妓や猫を題材にした作品も手がけました。
2017年、呼吸不全のため86歳で逝去しました。



額寸法★約72×60
作品寸法★約51×39


・アクリル板が付属しています。
・大きく目立った傷みはありません。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
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ご購入をお願いいたします。
・絵画等を購入された後、壁に掛ける場合は紐や金具の強度をよくご確認頂いた上でお掛け下さい。
また、定期的に強度が低下していないか確認する事をお勧め致します。


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